バージョンごとにON-OFFを切り替える方法
バージョンとはなんですか?
このシステムにはバージョンFとバージョンVがあります。VPS内のMT4にシステム導入直後は下のキャプチャ画面のようにシステムが組み込まれています。チャートの配置が異なる方もいますので、チャート上部バーの「USDJPY,M5」などの表示をご確認ください。
右上のチャートには何も無いんですね!?バージョンごとにON-OFFを切替えてどのようなメリットがあるのでしょうか?
システムが予想できない大きな指標発表や、主要人物の発言により、為替相場が乱高下する時が必ずあります。その時にバージョンごとにシステムのON-OFFを切替えることでリスクに備えることができます。
なるほど、バージョンごとにON-OFFを切替えるのは、リスクヘッジの一環として理解すれば良いでしょうか?
はい、おっしゃるとおりです。例えば英国のEU(欧州連合)離脱問題など、対EUR相場に大きな影響を与えそうですよね?
そうですね。何の取り決めも結ばずにイギリスがEUから離脱する「合意なき離脱」の是非が問われているのは知っています。合意なき離脱となればEUR相場は荒れそうですね。
自動売買システムがトレードを24時間行なっているとは言え、人間のように耳はないので「合意なき離脱」についてメイ首相が何を発言したか、即座に理解して対応できない可能性があります。そのような場面が来る前に、EURUSDの通貨ペアのシステムを止めておくと良いのです。
なるほど、わかりました、それでは指定した通貨ペアのシステムだけON-OFFを切り替える方法を教えてください。
ご理解いただき、ありがとうございます。それではまず、リモートデスクトップアプリを起動させてシステムを導入したMT4があるVPSにログインをしてください。
リモートデスクトップアプリを起動させてVPSに入りました。次は何をしますか?
はい、まずOFFにしたい通貨ぺアのシステムが取引中のポジションを持っていないか、を確認してください。ポジションを持っていても、どうしてもOFFにしたい場合は、そのポジションを手動でクローズ(決済)してください。
【重要】システムをOFFにした後はポジションを必ず手動で決済してください。もしくは手動で決済してからシステムをOFFにします。OFFにしてからポジションを持ったままだと自動で決済はされません。
VPS内のMT4にシステムを導入した直後について
MT4には4つのチャートが表示されています。システムが組み込まれているのは3つのチャートになります。下のキャプチャー画面をご確認ください。チャートの配置が異なる方もいますので、チャート上部バーの「USDJPY,M5」などの表示をご確認ください。
- 左上Ver.F(通貨ペアUSDJPY5分)
- 左下Ver.V(通貨ペアUSDJPY1分)
- 右下Ver.V(通貨ペアEURUSD1分)
ドル円5分足の通貨ペアのチャートにバージョンF、ドル円とユーロドルの1分足のチャートにはバージョンV、と覚えればわかりやすいかと思います。
スマートフォンから操作する際、まずはマウスポインターを表示させます。画面はiPhone版になります。
マウスポインターが表示されたらやることは4つです。
- システムの入ったチャートのニコチャンをクリック
- エクスプローラーの全般タブを選択
- DLLの使用を許可するのチェックを外す
- 自動売買を許可するのチェックを外す
以上の手順でMT4チャートに組み込まれているシステムを、バージョンごとにONにしたりOFFにしたりすることができます。
よくある質問
【Q】どの経済指標でシステムをオフ(自動売買ボタンをオフ)にすればいいですか?
【A】大きな経済指標はサポートLINEで案内します。
不安な方はみんかぶFXの☆5も止めてもいいかと思います。
みんかぶFX URL
https://fx.minkabu.jp/indicators
サポートLINEで案内はしておりますが、リスクヘッジのためのOFFのご判断は最終的にはご自身でお願いいたします。
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